Wide Learning


本サイトについて

  • Wide Learningは、富士通研究所が研究開発したXAI(Explainable AI:説明可能なAI)です。
  • 本サイトでは、Wide Learningの最新の活用状況や、Trial Tool(体験ツール)に関する情報を提供します。
  • 関連研究:Fujitsu AutoML, Fujitsu Causal AI

Contents


Wide Learning NEWS


Wide Learningの4つの特徴

特徴1. 判断根拠の説明が可能

Wide Learningは、人間にも解釈可能な仮説を用いて答えを導き出しているため、途中の計算過程や最終判断の結果を論理的かつ客観的に理解しやすく、説明可能であるという特徴をもちます。

このような特徴から、Wide Learningは、Deep Learningやその発展形である生成AI(ChatGPTなど)等のブラックボックスなAIとは対極にあるXAI(Explainable AI:説明可能なAI)の1つとして位置づけられています。

※1:ブラックボックスとは、内部の動作原理を外部から確認できず、結果のみを利用できる装置やツールのことです。

特徴2. 重要な仮説を漏れなく発見可能

では、Wide Learningはどうして説明可能なのでしょう?

その理由は、入力データに対する仮説空間において、すべての仮説を網羅的に検証し、重要な仮説(ナレッジチャンクと呼んでいます)を漏れなく発見するからです。

また、仮説空間の中に重要な仮説が1つもない場合は、「ない」ことを厳密な意味で証明できます。

ここで、Wide Learningが扱う仮説空間は、入力データにおけるデータ項目のすべての組み合わせになります。

データ項目のすべての組み合わせを検証するためには、天文学的な数の組み合わせを効率よく計算する必要があります。

富士通研究所は、発見科学(※2)の研究に長年取り組む中で、超高速な組み合わせ計算技術を開発してきました。

※2:発見科学とは、1990年代に九州大学の有川節夫教授(現・名誉教授)が提唱した研究分野。コンピュータを用いて仮説や知識を発見するための理論研究および実践研究を展開している。

特徴3. 少量のデータでも⾼精度な判断が可能

Wide Learningは、大量の学習データを用意できなくても、手元にある少量のデータから十分に大きな仮説空間を構築し、重要な仮説を網羅的に発見できます。

たとえば、工場の製造ラインで不良品の発生原因を分析したいとしましょう。ところが、一般的には不良品はめったに発生しないので、「不良品発生時のデータを大量に集めるのは難しい」という問題にぶつかります。

しかし、Wide Learningは、数十件から数百件程度のデータさえあれば、不良品にのみ当てはまるような重要な仮説を発見し、不良品の発生原因の分析を始めることができるのです。

特徴4. アクションプランを⾃動で提示が可能

最後の特徴は、Wide Learningの学習結果を元に、実際のアクションが実行可能な点です。

Wide Learningは仮説空間におけるすべての仮説を網羅的に検証しています。

この情報を用いることで、たとえばデジタルマーケティングにおいては、「購入率の低い仮説」と「購入率の高い仮説」の差分を計算し、その差分がもっとも顕著なもの(=購入率の上昇幅が一番大きなもの)を「アクションプラン」として提示できるのです。

富士通のマーケティング部門による実験では、マーケティングの専門家が立案したアクションプランよりも、Wide Learningが提案したアクションプランの方が、顧客のカバー率と平均購入見込み率が共に高いことを確認しています。


Trial Tool(Wide Learning体験ツール)

  • 富士通研究所は、Wide Learningの体験利用ができる環境「Trial Tool」を提供しています(※)。
    • ※ いくつかのコア機能を制限させていただいております。
  • 詳細は以下のリンク先をご覧ください。
  • Trial Tool(体験ツール)へ
  • Traial Tool利用例
    • 動物の情報を使って哺乳類判別できるか試してみよう。
    • 事例紹介へ

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