制限事項
以下では、本Webアプリを利用する際の制限事項について説明します。
システム要件について
- Webブラウザ: 本Webアプリは、以下のWebブラウザを用いて動作を確認しています。これ以外のWebブラウザでは、正常に動作しない可能性があります。
- Google Chrome(バージョン129 以降)
- Microsoft Edge(バージョン129 以降)
- 画面解像度: 本Webアプリは1280x720ピクセル以上の解像度での使用を推奨します。解像度が低い場合には、適切に表示されない可能性があります。
利用の制限について
- メンテナンス等の理由により、事前の予告なく本Webアプリが利用できなくなることがあります。
- 本WebアプリはAzure OpenAI Serviceを使用しており、サービスの稼働状況やレート制限などにより、予告なく利用できなくなることがあります。
真偽判定の結果について
本Webアプリで用いている技術は研究開発段階のものです。そのため、得られる真偽判定結果が正確でない場合があります。特に以下の点についてご留意ください。
- 利用者から提供される入力情報が不足していると、真偽判定の対象を正確に把握できない場合があります。日時や場所などのより具体的な情報を入力していただくと、この状況は改善される可能性があります。
- 本Webアプリは、Google検索結果に含まれるスニペットの情報を真偽判定の証拠として用いています。スニペットに必要な情報が含まれていなかった場合、正確な判定ができないことがあります。
技術的制限について
基盤技術及び分析技術に記載している内容に基づく、本Webアプリの制限事項を説明します。
基盤技術
- Trustable InternetのコンセプトではFujitsu Research Portalのアカウントを持つ任意のユーザがエンドーサになり得ますが、本Webアプリではエンドーサを証拠収集ツールのみに制限し、証拠収集ツールが収集したエンドースメントのみを用いて分析を行います。
- 現在、基盤技術はWebアプリでは実装されていません。今後のバージョンアップで基盤技術の実装を行う予定です。
分析技術
- 証拠収集部は、証拠の収集を繰り返し行うことで真偽判定の精度を向上させる機能がありますが、真偽判定結果を得るまでに要する時間を短縮するため、証拠を収集する回数は固定値になっています。
- 証拠情報の信頼性を判断するために用いる信頼リストはユーザご自身で設定していただく方法も考えられますが、本Webアプリでは信頼リストはあらかじめ固定されています。