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Trustable Internet
ネットの情報、本当に信用できる?
真偽を見極め安心して利用できる「信頼できるインターネット」の実現を目指す

社会問題化する、偽情報の流通

偽情報流通のイメージ
昨今、インターネットにおける生成AI や合成コンテンツによる偽情報の流通が社会問題化しています。これらの情報のファクトチェックを行うには膨大な時間と労力を費やす必要があり、完全な正確性を保証するのは困難です。特に災害時などの迅速な情報判断が求められる状況では、誤情報によるリスクが深刻な問題となっています。

Trustable Internet の実現に向けた技術

Trustable Internetの実現イメージ
富士通の技術により、文章、画像、音声、動画などから、生成AI が作った偽情報か、複数の情報が矛盾なく整合しているか等を調べることができます。これによりSNS 情報の真偽判定や、災害時など迅速な判断が求められる状況において正確な情報に基づいた対応が可能となります。Trustable Internet を実現するための一部技術を本サイトで公開しています。今すぐお試しください。

Trustable Internet がもたらす価値

  1. 偽情報の発見
    • SNS の投稿、ニュース記事、動画など、様々なメディアの情報が分析可能。文章、画像、音声など、あらゆる形式の情報から嘘や作為を見抜きます。
  2. 情報の信頼性向上
    • 真偽不明な情報に確からしさを付与することで、インターネット利用者の判断をサポートし、信頼できる情報環境の構築に貢献します。
  3. 業務効率の向上
    • ファクトチェックの自動化により、企業や個人の作業時間を大幅に削減します。
  4. 迅速な意思決定支援
    • 災害時など、迅速な情報判定が必要な状況において、正確な情報に基づいた迅速な意思決定を支援します。
  5. 誤情報拡散の抑制
    • ソーシャルメディアなどにおける誤情報の拡散を抑制し社会全体の健全な情報環境の維持に貢献します。

デモ
アプリ
デモアプリのお試しはこちら

技術概要

ターゲット業界・ユーザー

【業界・業種】公的機関(自治体等)、民間企業(ニュースメディア、ファクトチェック機関)

【サービス】DRPS (Digital Risk Protection Services)

ターゲット業界・業務の課題

「リアルなフェイクニュース」「嘘っぽい真実」が混然となっており、ネット情報の正しさの判断が困難

技術課題

正しいかどうか判断したいネット情報について、正しいかどうかをその情報だけで判断することは難しい

解決策

真偽を確かめたい情報に対して根拠となる第三者による情報や評価を集め、「集合知」により真偽を判定

富士通の技術優位性

テキスト真偽判定

テキストの真偽判定は、与えられたテキストの内容が事実と合致するかどうかを判断するタスクです。 事実確認、情報源の信頼性評価、論理的矛盾の検出などが含まれ、高度な言語理解と知識が必要となります。 従来の自動ファクトチェック技術で採用されている標準的な処理フレームワークを採用しつつ、独自の分析技術を用いて判定精度を向上させています。

エビデンスグラフ(エンドースメントグラフ)

根拠となる情報・評価と、それを発信した人/組織/AIを関連付けて複雑な情報関係を管理できる。グラフとして接続された根拠に矛盾がないことが、情報の正しさの証明になり、真偽判定の信頼性を高めます。

上記技術を取り込み偽情報の検知から根拠収集、分析、評価までを統合的に行う点で,世界初となる偽情報対策プラットフォームを2025年度末までに構築予定

Trustable Internetがもたらす価値(詳細)

  • ディープフェイク、フェイクニュースなど身近に潜む脅威備え、ネット情報に確からしさを付与し、人間の判断をサポートする。
  • 真偽不明な情報について判断するための根拠情報を収集し、分析、評価を行うことで情報の確からしさを付与する。

利用シーン

公的機関(自治体など)

  • 災害時のファクトチェック
    • 洪水、土砂災害、地震などの自然災害時における偽情報に対するファクトチェックに利用

民間企業(ニュースメディア、ファクトチェック機関)

  • ファクトチェック自動化
    • 記事作成前に行われる手作業によるファクトチェックを本システムで実施し、作業期間を短縮

事例・ユースケース

ユースケース1. ソーシャルメディアに投稿された情報の真偽判定

能登半島地震ではさまざまな偽情報がSNSに投稿されて問題になったように、不注意や勘違い、もしくは悪意により誤った内容を含む情報がインターネット上で投稿されることがあります。 このような情報に対して、問題に気づいた人が注意喚起の情報やその根拠を付加したり、自動でインターネット上からその情報が誤りであるという(もしくは正しいという)根拠となる情報を集めて付加したりできます。これにより、投稿を見た人は付加された情報を使って、インターネット上の情報の信憑性を判断したり、根拠を理解したりできます。

ユースケース2. ファクトチェック作業のサポート

Trustable Internetは、ファクトチェック事業者や企業に対して、情報収集する際の正確性検証と探索を支援します。 自動または手動で付加される根拠情報により、ファクトチェックの作業量を軽減し、効率的な検証を可能にします。 また、誤情報を示唆する情報を迅速に特定することで、企業はSNS上の誤情報を早期に発見し、リスク管理を強化できます。 これにより、正確な情報提供と迅速な対応が実現します。

ユースケース3. ファクトチェック記事への導線

ファクトチェック事業者は、SNS投稿やニュース記事などに対してファクトチェック記事へのリンクを含む情報を付加することで、多くのインターネット利用者にファクトチェック記事にアクセスしてもらうことができます。これにより、ファクトチェック事業者は、より多くのインターネット利用者に対して情報の正確性・妥当性の検証結果を届けることができるようになります。

技術お試し

この技術を体験していただく方法を2種類用意しています。

  • チャット形式のWebアプリを利用し、任意のテキストやWebページの自動真偽判定を試していただけます(2024年3月に公開、2024年9月に更新)
  • Chromeブラウザに拡張機能をインストールし、指定のデモページを表示することで、偽情報対策技術のデモを体験できます(2023年12月に公開)

まずは以下のリンクからWebアプリをお試しください。

関連情報

ドキュメント

資料名 説明
用語集 Trustable Internetに関する用語説明
アプリ操作方法 Webアプリの操作方法
制限事項 Webアプリを利用する際の制限事項について説明
分析技術の詳細 分析技術の詳しい説明
基盤技術の詳細 データの真偽判定などに利用できる情報であるエンドースメントを管理する機能を説明
ユースケース ユースケース例

デモ
アプリ
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