技術概要
Data e-TRUST
Data e-TRUSTでは、富士通独自のIDentitY eXchange(IDYX)技術、Chain Data Lineage(CDL)技術により、流通するデータの発行元や所有権、真正性の証明と併せて、データ取引の証跡を改ざん不可能な形で管理できます。
IDentitY eXchange(IDYX)は、活用するデータが正しい情報であり、かつ改ざんされていないことを保証することのできる当社技術です。IDYXにより、デジタル情報に対する様々な電子証明書の発行と活用を可能にし、デジタル取引でやり取りされる情報の真正性を担保します。
Chain Data Lineage(CDL)は、ハッシュチェーン台帳技術により個人や企業間の取引や活動履歴を一元管理可能な当社技術です。CDLにより改ざん不能な形で取引履歴を保管すると共に、取引中に個人/企業間で発生した一連の活動を紐づけて管理できます。
これら技術をAPIとして提供する、富士通トラストサービス Data e-TRUSTの機能を試用いただけます。
富士通トラストサービス Data e-TRUSTのご紹介ページはこちら
技術のお試し
Fujitsu Research Portalで提供するData e-TRUSTに関する注意
本Fujitsu Research Portalで提供するData e-TRUSTの機能は、Fujitsu CaaS Data e-TRUSTで(有償)提供されるサービスと一部仕様が異なる場合があります。主な差分は下記の通りです。但し、差分がこの限りであることを保証するものではありません。
- 可用性、性能・拡張性および運用性など、非機能面での差異があります
- クライアント通知機能は、Fujitsu Research Portalでは使用できません
- サービス運用者ロールは、Fujitsu Research Portalでは使用できません
- 「アプリ開発用API」(サブスクリプションキーを用いたアクセス)は、Fujitsu Research Portalでのみ使用でき、Fujitsu CaaS Data e-TRUSTサービスでは使用できません
法人PoC
富士通で最新のWeb3技術を活用し、自律分散型の新しい事業モデルの実証実験(PoC)が行えます。 PoCにご興味のある方は、以下の法人PoCお問い合わせフォームからお問い合わせください。