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対話型生成AI

様々な形式のドキュメントを読み込み、チャット形式で生成AIと対話が出来ます。さらに、幻覚検出機能を利用して、幻覚(AIの誤回答)の発生を評価することが出来ます。

特徴

チャットインターフェース

一般的なチャットサービスと同じ要領でご利用頂けるインターフェースで操作できます。

チャットインターフェース

ドキュメント参照機能

ドキュメントの内容を参照した回答をAIにさせることが出来ます。また、回答に利用したドキュメントの参照元も確認することが出来ます。

ドキュメント参照機能

ドキュメント参照機能


幻覚(ハルシネーション)検出機能

幻覚検出機能を使うと、対話AIが回答した文章中の 「幻覚(データに基づかないもっともらしい誤り)」 を検出出来ます。 同じ意味の回答が安定して得られるかによって、幻覚スコアと呼ばれる指標が算出されます。幻覚スコアが100に近いほど回答には誤りが含まれている可能性が高いため、信頼できる情報源を用いた事実確認の要否判断にご活用ください。 ただし、幻覚検出機能も開発中の技術であり、完全に幻覚を検出できるわけではありません。AIの回答の確認は必ず利用者自身で行ってください。

幻覚(ハルシネーション)検出機能

フィッシングURL検出機能

フィッシングURL検出機能を使うと、対話AIとの文章中にあるURLがフィッシングURLかどうかを判定して提示できます。 フィッシングURLが検出された場合、該当するURLの横にエクスクラメーションマーク(!)が表示され、URLをクリックできなくなります。この機能により、対話AIをより安心して扱うことが可能になります。

フィッシングURL検出機能

キーワードマスク機能

キーワードマスク機能を使うと、読み込ませたドキュメントの中に含まれるキーワードスタッフィング(キーワードの詰め込み)を検出・マスクします。 キーワードスタッフィングは、キーワードの羅列によって情報(回答の際に参照するチャンク)の検索ランキングを不当に高める検索汚染です。これにより、攻撃者が意図した回答や、不正確な回答が生成されてしまいます。 本機能により、攻撃意図のあるキーワードスタッフィングに加え、自然発生的なキーワードの羅列(目次や索引)を無効化し、生成AIの回答を安全かつ正確なものにします。

キーワードマスク機能

利用可能なAIモデル

  • GPT-3.5 (powered by Azure OpenAI Service)
  • GPT-4o (powered by Azure OpenAI Service)
  • Claude Instant (powered by Amazon Bedrock)
  • Fugaku-LLM (無償トライアルではCPU版のみ提供)
    • 処理の実行にCPUを利用してるため、回答が返るまでに数十秒~1分程度の時間が掛かります。
    • 高速な処理を実現できるGPU版をご利用希望の場合は、Fujitsu Kozuchi サイトのお問い合わせからご連絡ください。

注意事項
生成AIが誤った情報や不適切な内容を生成する可能性もあります。
ご利用を行う際は必ず自己の責任で出力結果を検証し、必要に応じて修正や調整を行うことを行ってください。

利用OSS一覧

対話型生成AIで利用しているOSS一覧です。

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