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レジ不正監視
セルフレジ不正行為を AI で自動検知、
店舗の損失を削減し、人手不足問題への対応でコスト削減を実現
店舗の損失を削減し、人手不足問題への対応でコスト削減を実現
社会における課題

小売業界では人手不足とコスト削減の両立が課題となっています。
お客様自身でバーコードを読み取るレジの導入等も進んでいますが、スキャン漏れやバナナトリックなど様々な不正行為による売上損失も拡大しており、従来の監視体制では対応が困難です。
人件費の高騰や慢性的な人材不足も深刻な問題となっています。
お客様自身でバーコードを読み取るレジの導入等も進んでいますが、スキャン漏れやバナナトリックなど様々な不正行為による売上損失も拡大しており、従来の監視体制では対応が困難です。
人件費の高騰や慢性的な人材不足も深刻な問題となっています。
本技術による解決策

AI と画像処理技術を活用し、セルフレジにおける不正行為を自動で検知。
カメラ映像を AI が解析し、POS データとの照合でスキャン漏れやバーコードのすり替えなどをリアルタイムに判別します。
これにより監視負担も軽減、人手不足問題への対応でコスト削減を実現します。
カメラ映像を AI が解析し、POS データとの照合でスキャン漏れやバーコードのすり替えなどをリアルタイムに判別します。
これにより監視負担も軽減、人手不足問題への対応でコスト削減を実現します。
本技術がもたらす価値
- AI による高精度な不正検知
- 多様な不正行為を高い精度で検知し、売上損失を最小限に抑えます。
- 人件費削減
- 従業員の監視業務を自動化することで、人件費を削減できます。
- 抑止効果
- 不正行為の検知システムの存在自体が抑止力となり、不正行為の発生率を低減します。
- 導入容易性
- 汎用カメラと GPU 搭載 PC があれば導入可能で、従来よりも短期間での環境構築も可能です。
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デモ
アプリ
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技術概要
ターゲット業界・ユーザー
リテール業界、セルフレジ管理者
ターゲット業界・業務の課題
慢性的な人手不足やコスト削減の解決策として、セルフレジの導入が進んでいるが、以下のような問題があり、セルフレジにおける不正対策が課題となっている。
- セルフレジにおける不注意もしくは故意による不正行為を原因とした「店舗の損失」が拡大している。
- セルフレジの不正行為に対して、従来は従業員が直接監視することで対策をしてきたが、人手やコスト管理の点で、監視のための充分な人員配置が難しい 。
技術課題
したがって、AI技術によってセルフレジにおける不正行為を自動で検知することが目標であるが、以下のように多様化する不正行為の解決が課題である。
- スキャン漏れ:商品を不注意もしくは故意にスキャンしない
- バナナトリック:バーコードのない商品について、画面で単価の安い商品を選択する
- ラベルスイッチ:単価の高い商品のバーコードを単価の安い商品のバーコードで覆ってスキャンする
- 残留商品:買い物カゴに未精算商品を残したまま、セルフレジで支払いをはじめる
解決策

映像解析に基づく商品や人の認識により、セルフレジにおける不正行為を自動で検知し通知。
- Kozuchi搭載の提供機能
- 商品のスキャン漏れ検知
持ち込んだ商品を映像解析でカウントし、POSシステムから得られた商品のスキャン個数を比較することで、スキャン漏れを自動で検知。
- 商品のスキャン漏れ検知
- Kozuchi未搭載の開発機能(参考)
- スキャン商品の偽装の検知(バナナトリック・ラベルスイッチ)
持ち込んだ商品を映像解析で認識し、POSシステムから得られた商品のスキャン情報と比較することで、スキャンされた(POSシステムに登録された)商品が正しいか自動で検知。 - 残留商品検知
買い物カゴ内に残った商品を映像解析で検出し、支払い開始のタイミングで買い物カゴが空かどうかを判断することで、未精算商品の残留を自動で検知。
- スキャン商品の偽装の検知(バナナトリック・ラベルスイッチ)
富士通の技術優位性
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セルフレジに持ち込まれた商品をロバストに検出・認識できる映像解析技術
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「手に持った物体」の検出精度世界一(2023)
※HICO-DET Dataset中 「手に持った物体」に対する精度 VISAPP 2023にて発表 -
セルフレジにおける商品認識の国際学会コンテスト優勝(2023)
※CVPR AI City Challenge 2023
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レジ不正監視がもたらす価値(詳細)
- セルフレジにおける多様な不正行為を自動で検知できるため、店舗への負担を軽減しつつ、セルフレジにおける損失の削減が可能。 また、本技術の導入が抑止力となり、更なる損失拡大防止につながる。
利用シーン
- エンドユーザー:小売店舗事業者
- 1台のセルフレジに1台の汎用カメラを設置し、本技術がインストールされたエッジPCを導入することで、複数台のセルフレジにおいて不正行為の自動検知が可能。 また、不正行為を検知したときに、リアルタイムに店員へ通知する機能やバックエンドでログ確認する機能を提供。
- アプリ開発者
- インストールパッケージで本技術をエッジPCにインストールし、映像解析に必要な「商品の検知AI」と「商品の認識AI」をお客様の環境で学習させることで、短期間で環境を構築する。
事例・ユースケース
- ターゲット業界のお客様との実証実験多数
技術お試し
- デモアプリ:Webアプリのお試し
- PoCの実施も可能です
- コンセプト動画
- デモ動画
関連情報
- Fujitsu TECH BLOG
ドキュメント
資料名 | 説明 |
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利用手順書(PDF) | レジ不正監視デモアプリの利用手順書です |
ライセンス情報(PDF) | レジ不正監視デモアプリで利用しているOSS等のライセンス情報です |
お問い合わせ先
レジ不正監視デモアプリでは、本技術の一部として「スキャン漏れ検知」のみを公開しています。本技術全体の詳細については以下までご連絡をお願いします。
- メール:fj-tsdx-ml-qa@dl.jp.fujitsu.com
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