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複数のLLMサービスも提供可能!
マルチサーバーにも対応したAI computing broker
GPUの利用を効率化するソフトウェア技術「AI computing broker」により、AI 処理に必要な GPU サーバー数を大幅に削減、電力消費およびAI 開発・運用コストを劇的に改善します。

優れたポイント・差別化ポイント

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AI 処理に必要な GPU サーバー数を大幅削減、設置面積・電力消費等が圧縮、さらに従来不可能だった GPU メモリを超えるジョブが実行可能となることで、全体で AI 開発・運用コストを劇的に改善
性能分析・HPC・AI 処理に関する高い技術力の保有が差別化のポイント

ビジネス展開におけるポイント

figure2
AI 開発者・SaaS 事業者:開発・運用コストを削減、競争力強化に貢献
AI 提供事業者:限られた資源でより多くのサービス展開が可能、新たなビジネスチャンスへ

技術概要

ターゲット業界・ユーザー

  • AIアプリやサービスの開発・提供者、データセンタ事業者

ターゲット業界・業務の課題

  • AI処理に必須となっているGPUの価格高騰・品不足

技術課題

  • 複数のAIアプリでGPUを共有し効率的に利用することで必要GPU数を削減する。

AI computing broker がもたらす価値(詳細)

  • プログラムを変更することなくインストールするだけで以下のメリットを得られる。
    • 既存GPU資源でのAI処理スループットの向上
    • 必要GPU数の削減による設備投資コスト削減(クラウドインスタンス料金の削減含む)
    • GPUメモリ以上のアプリを配備可能なため、多くのAIアプリを少ないGPUで収容可能

富士通の技術優位性

  • AIプログラムの処理内容に踏み込み、GPUを利用する処理のみにGPUを割り当てる技術
  • 世界トップのHPC技術の開発で培った性能分析技術とGPUなどのデバイス性能を引き出すソフトウエア技術

利用シーン

  • エンドユーザー
    • 1台の推論サーバーに複数のAIアプリを搭載し、多様なサービスを提供
  • アプリ開発者
    • モデルのパラメータ探索時に、複数の学習処理を同時に実行できるため、開発スループットを向上

事例・ユースケース

  • トレーダム様(為替予測AIサービス提供事業者)のモデル開発プロセスに組み込むことで、約2倍のスループットを達成
  • Alpha-Fold2(タンパク質の3D構造予測)に適用することで、従来の半分のGPU数で同じスループットを達成

技術お試し

  • PoCの実施も可能です

関連情報